書はがき は、現在準備中です。
2021/06/25 13:47
先日、受講者の方から質問がありました。
「空を見る訓練や、花まるの訓練をしていれば、気持ちがわかるようになるのでしょうか?気持ちと思考の区別ができるようになるのでしょうか?」というような質問でした。
回答としては、「NOであり、YES」となります。(変な表現ですね。笑)
ご説明しますと、私がお伝えしている訓練法を行っていても、“直接的”には、気持ちに気付けることはありません。
ですから、「NO」となります。
しかし、“自覚”は必ず強くなります。
また、自覚の意味も理解できます。
自覚が強くなった結果として、気持ちに気付きやすくなり、気持ちと思考の区別もできるようになります。
結果としては、「YES」となります。
訓練法では、あくまでも、どこまでも“自覚が強くなる”ことしか得られません。
訓練法は、自覚を強くすることが目的です。それ以外の目的はありません。
そして、目的(自覚が強くなる)を達成し“続ける”さらなる結果として、気持ちはどこまでも深まります。
カメラで例えると、訓練はピントを合わせるようなものです。
撮影したい被写体(気持ち)が目の前にあるのだけれど、カメラのピントが合わなければきちんと被写体(気持ち)が撮影できない(気付けない、わからない)。
ピント(自覚)が合っていなければ(なければ)、いくら被写体(気持ち)を撮影(気付こうと)しても、いつもボヤけた(どれが)撮影(気持ち)しかできません(気付けない、かわかない)。
ピント(自覚)を合わせるには、訓練が必要です。
実際カメラのピントを合わせようとすれば、訓練が必要ですよね。それと同じです。
「オートフォーカスはないの?」と言われそうですが、残念ながらありません。(苦笑)
人はまだその域まで到達してはいないようです。(笑)
ただし、“自覚の意味を知る”ことで、常にピントが合った状態で過ごすことができるようにはなります。
カメラの場合、ピントが合うまでにタイムラグが生じますが、“自覚の意味を知る”ことでこのタイムラグが生じなくなります。
本当の意味では、オートフォーカス状態と言えるかもしれません。(笑)
何のための訓練か?少しは理解していただけたでしょうか。
「気持ちに気付くための訓練」だと思っていると、いつまでも気持ちに気付くことはできません。
「自覚を強くするための訓練」だと理解していれば、自覚が強くなり、その副産物として気持ちにも気付きやすくなります。
かゎら
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