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2021/01/22 00:00

自覚③からの続きです。

「知恵」と「智慧」の違いを自覚③でお伝えしました。
「智慧」は、本能的なものともお伝えしました。

わかったようなわからないような「智慧」ですが、もう少しわかりやすい表現があります。
それが、「気持ち」です。

「気持ち」には、「智慧」が含まれます。
気持ちのそのものが智慧であり、智慧そのものが気持ちとも言えます。

智慧という表現よりも、気持ちという表現の方がなじみがあると思うのですが、ここで表現する「気持ち」をしっかりと定義しておきたいと思います。(あくまでも私の定義です。笑)

「気持ち」を定義するために「気持ち」によく似たものを説明します。
それは、「気分」です。

気分と気持ち、多くの人は混同して表現されています。
気分とは、環境や状況によって、プラスになったりマイナスになったり、右になったり左になったりと、とてもよく振れます。(ブレます。)

「あの人は気分屋だから」という表現を聞くことがあると思うのですが、コロコロとよく感情などが変わる人を指して使われることが多いですよね。
「気分次第」などという表現も、あまり良い意味では使われませんよね。

そういう気分に対して「気持ち」は、環境や状況によって振れることがありません。(ブレない。)
常にプラスであり、このプラスは、プラスとマイナスがワンセットになったプラスでなく、プラスしかないプラスです。

マイナスのないプラスという表現は、矛盾した表現なのですが、ここは便宜上そう表現させていただきます。
そして常に中道で、右にも左にも振れません。

智慧である気持ちが、絶えずブレると、自分にとって最善の答えを見出すことが出来ません。
最善の答えを見出す、気持ちだからこそ、ブレないことも智慧だと言えます。

「自分がどうしたいのかわからない」と言われる方は、自分自身の「気持ち」を見失っているから最善の答えに気付けずに途方に暮れる状態に陥っていると言えます。

では、次に、「思考」と「気持ち」の違いについて書いてみたいと思います。

次回に続く

かゎら



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