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2021/01/18 16:00



少し「自覚」について書いてみたいと思います。

クラスの中でも、よく「自覚が大切」だと表現しているのですが、この「自覚」を皆さんはどのようにとらえているでしょうか。

よく耳にする「自覚」という言葉ですから、「ああ、自覚ね。」とは思われるとは思うのですが、「では、自覚とは何でしょうか?」と、尋ねると、ハッキリとした解答は返っては来ません。

私は、自覚とは、ビデオカメラのようなものとして、認識しています。

ビデオカメラは、カメラの目の光景を「ありのまま」に記録します。もちろん、ビデオカメラの性能により記録(録画)される映像などに優劣はありますが、基本「ありのまま」に記録されます。

「自覚」もビデオカメラと同じように「ありのまま」に記録(認識)していると私はとらえています。
それだけだと思っています。

ですから、「自覚」するだけで、気持ちに気付くことが出来るのかと言いますとそれは無理です。
「自覚」するだけで、何かに気付けるのか、良い方向へ向かうのかと言いますと、それもありません。

ビデオカメラにカメラの前(あなたの見ている)光景を録画しているからと言って、自分の思うような光景には変化しませんよね?
それとおなじで、自覚だけでは、何も変わらないのです。

では、なぜ、「自覚が大切」だと伝えているのかと言いますと、自覚をすることで「修正ポイント」に気付きやすくなるからです。

例えば、ゴルフをされる方であれば、自分のスイングをビデオカメラで録画しておけば、後から録画した自分のスイングを確認することで、修正するポイントに気付けたりしますよね。

それと同じで「自覚」することで、気持ちに気付きやすくなったり、後から修正ポイントにも気付きやすくなります。

ビデオカメラの性能の話しをしましたが、自覚にも性能があります。
本当ですよ。(笑)

自覚の性能が良ければ、気付くことも多くなりますし、気付きもするどくなります。

ビデオカメラだと、購入した時から性能には差があり、それは変わることはないですが、嬉しいことに「自覚」の性能は、生まれた時には差はあっても、生きていく中でいくらでも磨くことが出来ますので、生まれ持った差は全く問題になりません。

そして、磨く方法は、自覚の「継続」となります。
自覚し続ければ、自覚の性能はいくらでも磨かれます。

そして、さらにありがたいのが、自覚の「継続」は、ある一定期間継続すれば、ある時点から「継続」を意識しなくても自動で「継続」をしてくれるようになります。

自覚することなく自覚でき、継続を意識することなく継続できる。

これほど、楽なことはありません。(笑)

さて、自覚の継続で、自覚が深まるのですが、自覚が深まればどうなっていくのでしょうか。

---次回ではないかもしれませんが、続く---


かわら


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