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2021/01/08 00:00


ある人が、「仕事に生き苦しさを感じて、配置転換をしてもらった。」と言われました。

詳しく話しをお聞きしてみると、なるほど確かにそれでは、生き苦しさを感じてもしょうがないと思いました。

そして、配置転換をしても、その生き苦しさは続くだろうとも思いました。

生き苦しさの原因は、その方の「理想」の欠如だとわかりました。

例えば、海に船を出して、漕ぎ続けたとします。

自分がどこへ向かおうとしているのか分からず漕ぎ続けていれば、疲れ果てて不安になってきますよね。

理想という目的地がハッキリしていないと、生きることに(漕ぎ続けることに)行き詰まって(疲れ果てて)しまいます。

「でも、理想がわからない。」と、言われるのですが、本当に理想がわからないのでしょうか?

そこで、その方のお話の中で表現されたものを伝えてみました。

その方は「そんな(理想)提案をしても会社に拒否されて終わりです。」言われました。

ほら、理想はありましたよね。(笑)

理想が会社によって、拒否されたからと言って、自分自身で理想を拒否する必要はありません。

理想は理想であって現実ではありません。

会社にとって、今すぐにその理想を現実にすることは不可能だと言っているだけで、理想そのものを不可能だと言っているわけではありません。(会社側はこの現実を理解しているかどうかは別として。笑)

理想は理想。目的地は目的地です。

今、目的地でないから、目的地は存在するわけです。(笑)

自分自身の理想をハッキリと認識することで、今、自分が行っていることすべてが、理想という目的地に向かってへの言動だと理解できます。

そうなれば、そこに生き苦しさは無くなります。

一漕ぎが、目的地に近づく一歩になっているのですから、常に明るい気分でいられます。

もちろん、利己的な理想ではダメですけどね。(笑)


かゎら




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