書はがき は、現在準備中です。

2020/09/27 05:00




人(自分も含めて)が表現する言葉を観察していますと、

「たぶん~」と「~だと思う」が多くあることに気付けます。

確実ではない時に、使われているのですが、

それは、無自覚に使われていることが多く、多くの場合

「たぶん~」の「~」、「~だと思う」の「~」が意識され

確実ではないものが、確実であるようにインプットされています。

本人には、自覚がないので悪気もないのですが、

あたかも本当のことのように話すので、周りも無自覚に

本当で無い(確実でない)ことを、本当のことのように意識してしまいます。

怖いのは、このような表現を繰り返すことで、自分自身を洗脳してしまうことです。

洗脳された自分は、確実でないことを確実だと思い込んでしまうので

周りに対しても、絶対的な確証をもって話しますから、

周りも確実に信じてしまいます。

さらに質が悪いのが、確実ではなかったことで後々問題が生じたときに、

ある瞬間に自分が「たぶん」「だと思う」と言っていたことを

思い出し、「私は、たぶん~だと思う、と言った!」と、

私は悪くないと、言い始めてしまうことです。

こうなると、人間関係は悪化していきます。

「私は、悪くないのに…」

そう、悪くはないのです。

ただ、「たぶん」と「だと思う」を自覚していなかっただけです。

ほんの少し自覚していれば、自分で自分を洗脳することもなかったのです。

ほんの少しでいいですから、自分(他人も含めて)が表現する言葉、自覚してみませんか?



かわら





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