書はがき は、現在準備中です。
2020/08/19 08:50
前回の記事で、「視野」という言葉を表現しました
今回は、「視野」について、少し書いてみたいと思います。
ここで表現する「視野」は、「意識」と言う表現でも良いかもしれませんね。
例えば、目の前にパソコンがあったとします。
「パソコンのモニターの中央を見てください。」と言われた場合、
モニターの中心部を見ようと、焦点を絞って(合わせて)いきますよね。
すると、中心部は、しっかり見えるようになりますが、
そのほかの部分は、ほぼ視界には入りません。
見える、見えないの範囲は、意識と同じです。
見える=意識できている範囲
見えない=意識できていない範囲
ということになります。
でも、本当に上記の解釈が正解なのでしょうか?
上記の解釈だと、モニターの中心部に意識があっている時は、
モニターの外郭や背景、さらに言えば、体の感覚(手先足先など)さえも
意識されていないことになるのですが、それは本当でしょうか。
一度試してみてください。
体の感覚、モニターの背景、外郭を意識しながら、
中心部をしっかり意識することは出来ますから。
そして、どちらがリラックスしてモニターの中心部を見ることが
出来ているか、比べてみてください。
「集中」という言葉をよく聞きますが、
本当の意味での「集中」は、後者の方であり、
前者は、「傾注」となります。
傾注では、体も疲れて(肩が凝るなど)自然ではないでしょうか。
傾いているのですから。(笑)
かわら
◆ブログ記事に関するご質問、気持ちに関するご質問など受け付けております。
左コラムの「CONTACT」より、ご質問ください。
◆無料でメール相談受け付けております。(おひとり様1回限り)
左コラムの「CONTACT」より、ご相談ください。
気持ちのままに 心のままに 想いのままに ありのままに