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2020/03/20 12:45


今では、自分の気持ちは、どれなのかはっきりとわかるようになりましたが、最初のころは「あれ?どれが気持ち???」と、よくさまよっている時がありました。(笑)


気持ちのままに過ごすことが大切だとわかっても、どれが気持ちかがわからなければ本末転倒ですよね。


一番簡単な方法は、気持ちで過ごしている人とコミュニケーションをとることです。

気持ちは気持ちに反応しますから、どれが気持ちかわからなくても、自分が気持ちを表現した時に感覚的にわかってくるようになります。


感覚的な表現としては、表現した瞬間に心が明るくなるとか、気持ちがすっきりしたなどがわかりやすいと思います。


もちろん、一人で気付く方法もあります。

それは、自覚して過ごすということになります。

自覚して過ごす時間が長ければ長いほど、どれが気持ちなのかがわかりやすくなります。


ここで、気持ちと気持ちでないものを区別するために「気持ち」=「気持ち」、「気持ち以外」=「思考」と表現させていただきます。


気持ちについて少し言葉で説明をしますと、

気持ちは、この瞬間に湧き上がってくるもの。

思考は、連鎖反応的に呼応するもの。

と、表現できます。


例えば、しりとりで説明します。(同じ言葉何度使っても良いルールでの)

①こぶた → ②たぬき → ③きつね → ④ねこ → ⑤こぶた → ⑥たぬき・・・


①こぶた、これは気持ちになります。

何の因果関係もなく、この瞬間に湧きあがった始まりの言葉です。

それに対して②たぬき以降は、すべて思考となります。

そして、気を付けていただきたいのが⑤こぶたです。①と同じ「こぶた」なのに⑤は思考となります。

それは、④ねこの「こ」に呼応する形でのこぶたとなりますから、同じ言葉でも気持ちではなく思考となります。


同じ表現なのに、気持ちと思考に分かれる。

ですから、最初戸惑ってしまいます。(混乱してしまう)


気持ちで過ごしている人とのコミュニケーションでは、この戸惑い(混乱)は、結構放置したままにすることが出来ます。

それは、気持ちが気持ちに反応する瞬間だけを気付くきっかけにしていきますので、気持ちに反応しない表現はきにせずそのままコミュニケーションを取り続けるからです。気にするのは、気持ちに反応する気持ちだけ。


それに対して、一人で自覚して過ごす方法は、どうしても戸惑う(混乱してしまう)と立ち止まってしまいがちになります。そう、さらに思考が働きやすくなります。「あれ?これは気持ち?思考??」という具合に。

ですから、気付くまでに少し時間がかかってしまいやすいですね。


少し長くなりましたが、次回も気持ちについて書き綴ってみたいと思います。


かゎら


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